たくさんの葉っぱで傘をさすように

音楽が好きな小児科医です。

発信者になりたくて

また久しぶりに書いてみることにした。
日記は苦手だけど、
過去に書いた自分の記事が、違う人の考えみたいでおもしろかったから。
(つまり書いた内容すっかり忘れてる笑)


だいぶ前回の記事から飛んでるけど、
無事医師国家試験に合格し、医者として6か月目が終わろうとしてる。


はじめは何したらいいのか、どこまでやっていいのか、間違えたら怖い
で、全然動けなかったけど
最近は病棟管理を任せてもらえたり、自分で指示を変えたり、
少しでも早く退院につながるようにちゃちゃ入れることができている。


メモが積み重なりすぎて、まとまらない毎日を
何とか振り返って反芻したいですね。



さて、昨日のことなんだけどいらいらすることがあって
要するに、患者さんを愛せる医者になりたいと思った。
何のために医者やってるの?自分のためなの?
私は退院してからも元気でいてほしいから、現病の精査をしたほうがいいよって勧めようと思うけど、その一言、いらないと思ってるの?
研修医である前に医者なんだから、自分の話がどう映るか、、結構パワーあると思うんだけどな。
やさしくないなぁ。


一方でうれしいこともあった。
昼間は大好きな上級医の先生が自分の育ちなり、弓道の斜の話をしてくれたんだけど
なにより向こうから私の育ちを質問されて、
上の先生から自分の事を質問されることはあんまりなかったから
興味持ってくれてるのかなって嬉しかった。
あ、興味って恋愛的なのじゃなくてね。普通に。


夜は夜で久しぶりに支えなしで歩けないくらい飲んだけど、
そこまで連れて行ってもらえることだったり
話の内容はfunじゃなくてinterestな面白さで
すっごい楽しかったなぁ。
臨床、研究、教育、とあるけどそのなかで「教育」がいっちばん大事って考えてる指導医で、最高です。話し方も強調の仕方も会話の内容も、良きです。


悲しいのは、何話してたっけってなっちゃうこと。
その場は理解してるし、楽しいのに、なんでこんなに残らないんだろう。
そこ、どうにかしたい。。。